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青森ねぶた2010



 青森ねぶた。勇壮で迫力にある日本の夜祭を代表されるのが、青森ねぶた。毎年8月2日から7日までの6日間の祭りに、約300万人の観光客のみなさんが集まってきます。

 今年は初日の2日、4日そして夜間運行最終日の6日の3日間行ってきました。ねぶたが始まる4時間ほど前に現地に着いて、ねぶたを納めているねぶた団地で、関係者のみなさんといろいろ話しをさせてもらいました。ねぶたを製作する「ねぶた師」、そして運行の指揮をとる「扇子持ち」、、、みなさんのねぶたに対するいろいろな苦労話や、想いをたっぷり聞かせてもらいました。

 初日は残念ながら雨。大きなねぶたに透明のビニールシートをかけての運行です。でも、これも考えようでシートをかけたねぶたはなかなか見る機会も少ないかも??一枚だけアップしておきます。

 撮影した夜間運行の最終日の8月6日。この日の青森市の気温は、この夏一番の36.6度。祭りが始まる前から汗がびっしょり。関東方面から来た人も「青森も暑い」って。そうです、ムシムシ状態。(でも、朝晩は青森は違うんですよ。明け方は寒く感じるほど気温は下がりますから。)

 でも、この暑さと最終日という気持ちが祭りを最高のものにしてくれました。会場は祭り開始前から、すごい熱気が漂っていました。それは出演者の方々も、今夜で今年のねぶたは最後!という気持ちがどっかにあったのだと感じました。

 そして夜7時10分、開始を告げる花火の音。これを合図に一斉に笛、太鼓、囃子などが賑やかに演奏され、祭りは一気に最高潮に。この瞬間が一番いいのかもしれません。ねぶたの囃子が運行されるビルの壁に反響して、それがまた勇壮に聞こえてきます。時にはぶきなまでも。内側からライティングされたねぶたがとってもキレイでした。まっ黒な世界にそこだけ輝いているのです。そして勇壮な太鼓に体の底から力が沸き、そして囃子でそれが飾られて、、、、。

 熱くそして情熱的だった青森ねぶた。その一部を写真でご覧ください。

                                          (2010/08/13up


(注)個人および非商用で使用する場合は無料ですが、商用の場合は有料とさせていただきます。大きなサイズでは「sample」表示となっております。



■「青森ねぶた2009」のページ⇒

■「青森ねぶた2008」のページ⇒



▲91-7576


 一年の季節の約3分の1が雪で覆われている青森。春も遅く南に比べて咲く花もすべて1月遅れの北国。だからこそ、短い夏のこの瞬間に全てを燃やすのかもしれません。そういう気候や風土が「青森ねぶた」をよりすごいものに育てあげたのだと思います。青森県人のねぶたにかける想いをこの写真から汲み取っていただけたらと思います。



デジブック2010年『日本の夏』コンテスト グランプリ受賞作品!
■『いざ出陣!青森ねぶた』



▲正調ねぶた囃子入りは、こちらからダウンロードしてください⇒。
再配布は厳禁です。(音源:ねぶた愛好会様)




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漆黒の夜空に真っ赤になった鬼。見るひとの心をドキッとさせる怖い顔。



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ねぶたの太鼓は担いだりしません。台車に乗せた太鼓に乗って演奏します。



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▲91-7680
中央に見えるのが「扇子持ち」。この人の合図でねぶたを生きたように操る。




▲91-7680
「曳手(ひきて)」。ねぶたは全て人力で動かす。縁の下の力持ち。
扇子持ちをしっかり見つめています。



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観客席スレスレまで迫るねぶたに拍手喝采。その迫力に圧倒されてしまいます。




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この「64年賞」の意味は、64年出場しているの意味。
話しでは64年が一番古いということです。歴史を感じてしまいます。



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ねぶたの命は、この目。じっと睨みつけるこの目に、惹かれてしまいます。



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▲91-7771
ねぶたの多くは、悪者とそれを退治する者という組み合わせが多いようです。昔に比べて高さが低くなったとか。それは電線とか構築物の影響だといわれていますが、むしろ今のような低いねぶたのほうがより迫力が出るとも。


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今年のねぶた大賞。ヤマト運輸ねぶた実行委員会
「海幸彦 山幸彦」 作:北村 隆







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「曳手」。ねぶたはロープとかで引かないのです。ほとんどが押すことで動かします。もちろん動力は無し。だからこの曳手の方たちは汗ビッショリで、動かすので。しかも暗い部分ですから、目立たない影の存在であるためなかなかスポットも当たりません。でも、そこにはねぶたを動かす陰の力が存在したのです。合図を送る扇子持ちをしっかり睨みながら、その合図にしたがって動かします。



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▲91-6988  再配布できません。



▲91-6984 再配布できません。



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ねぶたを見つめる女性。



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「跳人(はねと)」。ねぶたは踊るとは言わないで、跳ねるといいます。



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左:犬もねぶた飾り
右:ねぶたで売られている鈴。跳人はゆかたに鈴をつけて跳ねる。




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中央が扇子持ち。ねぶたをその時その時の状況に応じてどう躍らせるかを瞬時に判断しながら、ねぶたの下にいる曳手に合図を送ります。



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初日、雨のためねぶたはビニールシートで覆われました。




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このねぶたの製作者である外崎白鴻さん。「怪力蒼海公と秦の始皇帝」



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初日。雨の中を出陣するねぶた。



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